世界一周 行ってよかったところ~勉強になった場所編~

世界一周まとめ

 

こんにちは。Ao-haru旅のAoです。

教員を辞めて世界一周をしていました。(現在はまた教員やってます)

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前回、前々回と世界一周に行ってよかったところ、自然編と文化編をお伝えしてきました。

 

第三弾は、勉強になった場所編です。

 

世界一周をするにあたって、日本の文化とは異なる価値観や歴史観、宗教観に出会うことが多くありました。

また、教科書で見て、なんとなく知っていた歴史的な出来事もよりリアルなものとして感じることができ、もっと知りたいとより興味を持つことができました。

今回はそんな世界一周に出て、勉強になったなぁーという場所をランキング形式で紹介したいと思います。

 

第1位 イスラエル

イスラエルは地中海に面する中東の国で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地とされている。特に有名な聖地はエルサレムで、その旧市街にある神殿の丘の城壁や遺跡群には、岩のドーム、長い歴史を持つ嘆きの壁、アルアクサー モスク、聖墳墓教会などがある。イスラエルの金融の中心地であるテルアビブは、バウハウス建築やビーチで知られている。(wikiより)

 

第一位に輝いたのは、イスラエル。

エルサレムは、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教と3つの大きな宗教の聖地が集まっているなんとも特異な街です。

日本でいきているとそんなに宗教について聞かれるや議論する機会がないですが、世界の多くの国では、宗教が意思決定の大部分を占める国が多く、旅をしていると「お前の宗教は何だ?」「神をどう思う?」「神を信じているか?」など聞かれることが多いです。

そんな日本人の感覚にあまりない宗教観を感じることができる都市がエルサレムです。

また、エルサレムはアラブ人とユダヤ人の対立の歴史でもあります。

義務教育の知識しかなかったので(理系だったので世界史もそんなちゃんとやってない)、知らないことが多かったので予習していきました。

▲キリスト教の聖地 聖墳墓教会

▲イスラム教の聖地 岩のドーム

▲ユダヤ教の聖地 嘆きの壁

 

また、郊外には、ホロコースト記念館もあり、ホロコーストについて学ぶこともできます。

▲ホロコースト記念館

 

また、イスラエルからパレスチナ側に入ることもできます。比較的安全に訪れることのできるエリアとして、ベツレヘムという地区があります。

分離壁やバンクシーの反戦アートを見ることができ、民族対立を生で感じることができます。

▲分離壁

▲バンクシーアート

 

今まであまり考えることのなかった宗教やパレスチナ問題について学ぶいい機会になりました。

 

 

第2位 インド

インドは五千年の歴史を有する広大な南アジアの国で、ヒマラヤ山脈からインド洋の海岸線まで多様な地理を有している。北部には、デリーの赤い城、巨大なジャーマー マスジッド、アグラにある象徴的なタージマハル廟といった、ムガル帝国の代表的な建物がある。バラナシでは巡礼者がガンジス川で沐浴する姿が見られ、リシケシはヨガやヒマラヤ トレッキングの拠点として知られている。(wikiより)

 

第2位に輝いたのは、インド。

ここは、歴史や建物、文化というよりもですね。

いやーインド人、いろんな意味で面白すぎる。

 

駅から出るとトゥクトゥクの勧誘のあらし。相場を調べていないとすぐぼろうとする。

電車では、自分の席にもう見知らぬインド人が平然と座っている。

ジャイプールでは、これネットに書かれている結婚式詐欺だろうなー思われる勧誘に遭遇。

バラナシでは、変なおっさんが祈祷だっといって金をとろうとしたり、自称ガイドが付きまとう。

うん。インド人、非常に濃いです。

 

良くいえば、ストイック、悪く言えば自己中。

ドミトリーで同部屋になりなくない人第一はインド人です。(別に差別じゃないですが強烈。)

自分も自由にする代わりに、相手にも干渉しない、そんな感じです。

三叉路で三方向から車が来ていて誰も譲らずにクラクションを鳴らし続けている場面に遭遇したときさすがに笑いました。

 

でも、不思議なことに世界の名だたる有名IT企業のトップはすべてインド人という不思議な国。

 

今までも価値観がひっくり返されるし、インドで我慢できればどこでも生きていいける、そんな国インドが第2位でした。

 

第3位 ケニア

ケニアは、インド洋に面した東アフリカの国。サバンナ、湖水地方、大地溝帯、山岳地方などがあり、ライオン、ゾウ、サイなどの野生生物が生息している。首都ナイロビからは、ヌーの大移動で知られるマサイマラ国立保護区や、タンザニアにある標高 5,895 m のキリマンジャロを望むアンボセリ国立公園を訪れるサファリツアーが出ている。(wikiより)

第3位に輝いたのはケニア。

ケニアに行って、貧富の差について考えさせられました。

 

世界には、貧しいところや犯罪率が高い地域がありますが、国全体が貧しいということはあまりなく、こういった地域のの特徴として大きいのが貧富の差が明確にあるということです

ケニアのナイロビでは、ここは日本かと思うぐらいの高級住宅街や立派なモールがある一方で、その裏でスラム街で過ごしている人も多くいます。

性善説に立てば、富のある人が貧しい人を助ける、そんな世界になるはずですが、現状として富のある人はさらに豊かに、ない人はより貧しくなっているようでした。

さらに日本と違うのは、政府が機能していないということ。現地の人の話では、選挙不正がまだ多くあったり、賄賂や贈収賄も横行しているということでした。

▲アフリカ最大級のスラム街 キベラスラム

 

 

第4位 ポーランド

ポーランドはバルト海に面した東欧の国で、中世の建築とユダヤ人の残した遺産で知られている。クラクフの街には、中世の旧市街を見下ろす 14 世紀のヴァヴェル城の他、旧市街のリネク・グウヴヌィ広場にはルネッサンス時代の交易所であった織物会館がある。近郊にはアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所博物館や、地下のホールやトンネルが残る広大なヴィエリチカ岩塩坑がある。(wikiより)

 

第4位はポーランド。

ここには、世界一周でぜひとも行ってみたかった負の遺産であるアウシュビッツ強制収容所があります。

話しを聞くとまるでフィクションのような恐ろしい話ですが、現地に行き、ガイドの話を聞くことによって現実のものとして再認識することができました。

歴史を学ぶ上で避けては通ることのできない出来事。

二度と同じ過ちを繰り返さないためにも行って良かった場所でした。

▲イスラエルの国旗を持って周っている団体も

▲犠牲者のおびただしい靴

▲ガス管の跡

▲線路跡

 

 

~番外編~

今回の世界一周では訪れませんでしが、過去の旅行で訪れたり、学んだ場所です。

カンボジア

キリングフィールド

ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡の俗称。

トゥールスレン虐殺博物館

クメール・ルージュ支配下のカンボジアにおいて設けられていた政治犯収容所の暗号名。。現在は地名を取ってトゥール・スレンと呼ばれており、国立のトゥール・スレン虐殺犯罪博物館となっている。(wikiより)

 

ルワンダ

ルワンダは東アフリカに位置する内陸国で、国土は緑の山岳地帯に覆われている。有名なヴォルカン国立公園はマウンテン ゴリラやゴールデン モンキーの生息地。この公園には標高 4,507 m のカリシンビ山があるほか、森林に覆われた 4 つの火山が連なっている。南東部に位置するニュングェ国立公園には古代から残る山地性熱帯雨林があり、チンパンジーなどのさまざまな霊長類が生息している。(wikより)

 

キガリ虐殺記念センター

キガリ虐殺記念館は、1994年のルワンダ虐殺の博物館。 25万人以上の遺体が埋葬されている。学生と1994年のジェノサイドに至るまでの出来事を学ぶことができるビジターセンターがある。(wikiより)

 

 

世界一周に出て、日本で生きているだけでは、日ごろあまり考えることのない宗教や人種、国際問題、貧困などを考えることのできるいい機会になりました。

 

 

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