自粛が続きますね。
なかなかしんどいですが、家での学びの時間を充実させて乗り越えたいと思います。
こんにちは。Ao-haru旅のAoです。
教員を辞めて世界一周をしていました。(現在はまた教員やってます)
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今日は世界一周に行きたいけど迷っている人に向けて、実際に行ってみて感じた世界一周のメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。
世界一周のメリット
美しい世界に出会える。
これは私が世界一周に出た一番の目的でもあります。
世界には私たちが知らない美しい景色で満ち溢れています。普段の生活では決して見ることのできない感動がそこには広がっています。
私も世界一周に行く前は、ほかの人のブログを読んだり、本を読んだりして知識や写真などは見たことがありましたはやっぱり実際に自分の目で見たときの感動はひとしおでした。
価値観が広がる
普通に日本で生まれて、学校に通い、会社に就職して定年まで働く。そんな日本では一般的な生活も、世界では一般的でないこともあります。例えば、キルギスの山奥で放牧で馬に乗りながら生活する青年。アルゼンチンでは、シエスタと言って昼休みにはしっかり休んでほとんど店が閉まるなどなど日本とは違う文化、習慣、思想でいっぱいです。
そのような、今まで当たり前と思っていたことが打ち壊される経験との出会いは、自分の世界を広げることにつながります。
興味が増える
世界一周に出て、今まで全く興味がなかったことに興味が出てきました。具体的には、宗教、クラシック、ワイン、カメラなどです。
宗教感に関しては、日本ではほとんど話題に上がることはありませんが、世界の多くの国でプライオリティーのナンバー1にくるのが宗教です。無宗教なんてなんのために生きているんだ、なんていわれるぐらい。私は神は都合のいいように使いこなしますが、世界にはさまざまな宗教感があり、それが歴史と深く結びついていると思うともっと知りたいと思うようになりました。
クラシックやワインは本場を知るというのは、やはり大事だということを思い知った例です。
カメラは世界一周に行くに当たってはじめました。旅で出会う人の中にカメラマンやユーチューバーの方など、映像を取り扱っている人も多いので、自然と上達できました。
いろんな人に出会える
世界一周中にさまざまな人との出会いがありました。日本人でいうと現地でビジネスをやられている方、JICAの人、世界一周旅行者から短期旅行者までほんとにさまざまな人と会い、お酒を飲む機会がありました。
海外に出ているだけあってチャレンジ精神があったり、なにか一芸をもっていたり、面白い経験をしていたり、高学歴・大手企業の経験者だったり、そんな人も多かったです。そうした人の話を聞くとそんな生き方もあるんだと人生を考えるきっかけになることもありました。
海外の方との出会いも多くあります。宿の方やツワーガイドさん、押し売りトゥクトゥクドライバーまで。欧米バックパッカーはギャップイヤーを使用した比較的若い人が多いですね(だいたいカップル)まったくバックグランドの違う彼らとの会話も面白かったですね(もう少し英語が喋れればより・・・)
当事者意識が芽生える
やはりニュースや教科書のなかの出来事と実際に見たり聞いたりすることとでは違いがあります。物事をより知ろうと思ったり、興味がわいたり、紙面の世界から実際に起こっていることなんだと再認識できたり。
日本で得る、日本語だけの情報だと、メディアの人を介した2次、3次の情報なので、やはりそれにはその人の意思・意図というものが入っています。
何事も自分の目で見て、感じて、考えることが大切だと感じました。
特異な経験
この経験がなにかに生きるのかなんて知りませんが、世界にあまり出ない島国の日本にとって、世界一周という経験はまだまだ特異です。これをどう活かすかも自分次第ですね。
世界一周のデメリット
自分自身は行って身としてデメリットはあまり感じていませんが、あえて挙げてみたいと思います。
お金
1年間の一般的な世界一周でだいたい200万前後の費用が掛かります。日本でふつうの生活をしていてもそれ以上使うと思うので、これ自体はデメリットではありませんが、多くの人が無職でいくことになるので、貯金、また世界一周に行っている間、また働くまでの間の資金を確保する必要があります。
私は教員をしていたので、忙しすぎてお金を使う暇がなかったため何もせずにお金は溜まっていきました。
↑実際の費用はこちら
今だと、エンジニアやプログラマー、WEBライターなどパソコンひとつで仕事をしながら周られている方もいらっしゃいましたね。
時間
Time is moneyなので、人生あと何年あるか知りませんが、その中の約1年ほどの時間をなに使うと良いかは人によって異なるでしょう。
時間の使い方について、あえて考えるとしたら、観光などをしているよりも移動や宿での時間も意外と長いのが世界一周です。この時間をいかに充実させるかというのも世界一周を楽しむポイントです。
キャリアが一度ストップする
多くの人に問題となってくるのが退社、休学などでキャリアが一度ストップすることでしょうか。日本の多くの会社において、世界一周は面白いなとは思われても、キャリアとして評価させることはほとんどないのではないでしょうか?ここはなかなか難しいところです。
私の場合は、公立中学校の講師という立場だったので、ここに関してはあまり問題にはなりませんでした。辞めやすいし、再就職もしやすい職業です。やはし資格系の仕事場強いですね。
世界一周中で出会った人で学生では大学3、4年生で休学して行っている人が多く、社会人ならば25~30歳ぐらいの若い人が多かったですね。人生を考えるタイミングなんでしょうか?
職業としては、一番多かったのが看護師さんです。教員と同様、再就職やキャリアへの影響があまりないんですかね?
まとめ
いろいろ挙げてみましたが、人生いつ終わるかわかりません。いつかやりたい、がもうこないかもしれません。思いついたときが吉です。
迷っているなら一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?(コロナ終わったらだけど・・・)
人生一度きりです。
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