本校では、分散登校が終わり、来週からは全員登校、給食、部活動が始まります。
上から通知はいっぱい降りてきますが、ころころ変わったり、それ意味あるのっていうのがたくさんあり、正直現場は疲弊しています。
よくわからない議論で長い時間をついやし、職員室が若干ピリピリしてきました。
私は、基本我感ぜずタイプなので、自分の仕事をコツコツと進めていきたいと思います。
こんにちは。Ao-haru旅のAoです。
教員を辞めて世界一周をしていました。(現在はまた教員やってます)
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今日と次回で、教員という仕事のやりがいと課題についてまとめたいと思います。
私自身、大学を卒業後、中学校教員として数年間つとめ、世界一周を挟み、再び教員として学校現場に戻ってきました。
割とキャリアとしては異質の方だと思います。
そんな私だからこそ感じた、教員という仕事のやりがいを今日はまとめていきます。
教員という仕事のやりがい
子供の成長を肌で感じることができる
なんといっても一番はここではないでしょうか?
私は中学校に勤務していますが、中学1年生として入学してきた生徒は身体的にも精神的にもやっぱりまだまだ子供です。そんな生徒が3年間かけて、心身ともに成長していく姿を身近で見守ることのできるのはこの仕事の一番のやりがいではないでしょうか?
できないことができるようになっていったり、壁にぶつかっても超えていく姿を見ることはよくあります。そのような場面に出会い、関わっていけるのはこの仕事の醍醐味ですね(泥水もいっぱい飲みますが笑)
感動を共有できる
担任をもっていると、体育会や合唱コンクールなどクラス単位で競い合うことも多くあります。また部活動では、チームで目標に向かって取り組みます。目標を達成できることばかりではありませんが、チームでなにか目標に向かって一致団結して頑張る姿を見ているとやはり心動かされるものがあります。(最近は個人主義になってきているので少し悲しいですが・・・)
生徒の人生に影響を与えることができる
いい意味でも悪い意味でも生徒の人生に大きな影響を与える仕事がこの教員という仕事です。
ふつうに生活しているとほとんどの中学生は、親や先生ぐらいしか大人に接する機会がありません。そのほかは塾の先生かコンビニの店員さんぐらいでしょう。
生徒の大人像は教員が大部分を占めているといっても過言ではありません。(それもそれで問題ですが)
なので、ものすごい生徒に影響を与える仕事であるし責任感を感じながら日々の仕事を行っています。この多感な時期にどんな大人に接するかって結構大事なんですよね。
ある意味運ゲーのようそも強いですが、いい出会いになるように私自身も学び続けないといけないと日々感じています。
好きなことを仕事にできる
教科指導をするということは、その教科が好きや得意であることが多いでしょう。私も理科大好き少年でした。今でも理科室に入るとワクワクします。そんな大好きを仕事にできるのもこの仕事の醍醐味でしょう。
自分の得意なこと、好きなことで仕事ができるのはやっぱり幸せですね。
こんな先生でも生徒は頼ってきてくれる
生徒にとっては、そこに先生としているとみんな先生です。みんなとはいいませんが、やっぱり頼ってきてくれる生徒はいます。人は必要とされるとやりがいを感じる生き物です。どんな生徒でも頼ってきてくれると嬉しいですし、この子の力になってやろうとやる気になります。頑張っている姿を見て、その頑張りが成果として現れたときは、自分のことのようにうれしい気持ちになります。
卒業式のありがとうは格別
教員の仕事は楽しいこと1割、しんどいこと9割と教育自習に行ったときの指導教官の先生が行っていました。現場に出てみてその意味がわかります。
でも、その9割のしんどさを吹っ飛ばす出来事が最後に待っています。
卒業式です。変なもので手の掛かった子や在学中にこいつしばいたろかっと思っていた子ほど、卒業式または卒業後に「ありがとうございました」って言ってきてくれるんですよね。
あれ、なんでしょうね。
でも、その一言ですべてが報われるのがこの仕事なんです(ちょろい・・・)
ここまで、教員という仕事のやりがいについてまとめてみました。
しんどい仕事で、仕事面に関しては不満はいっぱいありますが、こんなに楽しい仕事も他にないと思っています。
次回は教員の仕事の課題についてまとめてみます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
でわでわ。
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