こんにちは。Ao-haru旅のAoです。
教員を辞めて世界一周をしていました。(現在はまた教員やってます)
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教員という仕事には、「ブラック」「大変」といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
確かに、長時間労働や部活動、保護者対応など、決して楽な仕事ではありません。
それでも私が教員という仕事を続けている理由があります。
それは、この仕事でしか味わえない大きなやりがいがあるからです。
私は大学卒業後、中学校教員として数年間勤務し、その後世界一周を経験しました。そして再び教員として学校現場へ戻っています。
一度教育現場を離れたからこそ、「教員という仕事の魅力」を客観的に感じられるようになりました。
この記事では、現役教員として実際に働く中で感じた「教員という仕事のやりがい」を紹介します。
教員を目指している方や、教育業界に興味がある方の参考になれば幸いです。
教員になってよかったこと|現役教員が感じる6つのやりがい
① 子どもの成長を間近で見守ることができる
教員という仕事の最大のやりがいは、子どもの成長を間近で見守れることだと私は思います。
私は中学校で勤務していますが、入学したばかりの1年生は、まだ幼さが残る生徒も少なくありません。
しかし、3年間という時間の中で、身体だけでなく精神的にも大きく成長していきます。
最初は人前で話すことが苦手だった生徒が自信を持って発表できるようになったり、勉強や部活動で壁にぶつかりながらも、それを乗り越えて成長していく姿を何度も見てきました。
その変化を一番近くで見守り、ときには支えられることは、教員だからこそ味わえる大きな魅力です。
もちろん、毎日が順調というわけではありません。
悩みや失敗を繰り返しながら成長していく姿を見ることも多く、教員自身も一緒に悩み、一緒に喜ぶ場面がたくさんあります。
その積み重ねが、この仕事ならではのやりがいにつながっています。
② 生徒と感動を共有できる
学校生活では、体育祭や文化祭、合唱コンクール、修学旅行など、生徒たちが一つの目標に向かって協力する場面が数多くあります。
担任としてクラスを受け持つと、生徒たちと同じ目標に向かって努力する時間が自然と増えていきます。
もちろん、すべてが思いどおりにいくわけではありません。
負けて悔しい思いをすることもありますし、クラスで意見がぶつかることもあります。
しかし、その過程を乗り越えた先で味わう達成感は格別です。
生徒たちが本気で喜び、涙を流し、仲間と抱き合う姿を見るたびに、「教員をやっていてよかった」と感じます。
こうした感動を子どもたちと共有できることも、この仕事ならではの魅力です。
③ 生徒の人生に良い影響を与えられる
教員は、良い意味でも悪い意味でも、生徒の人生に大きな影響を与える仕事です。
中学生にとって、大人と接する機会は決して多くありません。
家庭以外では、学校の先生が最も身近な大人になるケースがほとんどです。
だからこそ、教員の何気ない一言が、生徒の進路や将来の夢、自信につながることもあります。
実際に卒業した生徒から、
「先生の授業がきっかけで理科が好きになりました。」
「先生のおかげで高校でも頑張れています。」
そんな言葉をもらえることがあります。
もちろん、教員には大きな責任も伴います。
だからこそ、自分自身も学び続け、子どもたちにとって良い出会いになれるよう努力し続けたいと日々感じています。
生徒の未来に少しでも良い影響を与えられることは、教員という仕事ならではの大きなやりがいです。
④ 好きな教科を仕事にできる
教員の魅力の一つは、自分が好きな教科や得意な分野を仕事にできることです。
多くの教員は、学生時代に興味を持った教科を専門として学び、その知識や経験を子どもたちへ伝えています。
私自身、子どもの頃から理科が大好きでした。
今でも理科室へ入るとワクワクしますし、新しい実験や授業を考える時間はとても楽しいと感じます。
もちろん、授業以外の業務も多く、好きなことだけをしていればよい仕事ではありません。
それでも、自分が本当に好きな教科を毎日の仕事として子どもたちへ伝えられることは、大きなやりがいにつながっています。
「好き」を仕事にできる職業は決して多くありません。
その意味でも、教員という仕事はとても魅力的な職業だと思います。
⑤ 生徒から必要とされる喜びを感じられる
教員として働いていると、生徒から相談を受けたり、頼りにされたりする場面が数多くあります。
もちろん、すべての生徒と深く関われるわけではありません。
しかし、学校生活や進路、人間関係などで悩んだときに、
「先生、ちょっと相談してもいいですか?」
と声を掛けてもらえることがあります。
その一言だけでも、「教員をやっていてよかった」と感じます。
誰かに必要とされることは、人にとって大きな喜びです。
生徒の悩みに寄り添い、一緒に考え、少しでも前向きな表情になってくれたときには、この仕事の大きなやりがいを実感します。
また、生徒が努力を重ねて目標を達成した瞬間は、自分のことのようにうれしくなります。
教員は、生徒の成功を一番近くで喜べる仕事でもあります。
⑥ 卒業式でもらう「ありがとう」は一生の宝物
教育実習のとき、指導教員の先生からこんな言葉を聞きました。
「教員の仕事は、楽しいことが1割、しんどいことが9割。」
当時は半信半疑でしたが、実際に学校現場で働いてみると、その意味がよく分かりました。
長時間労働や部活動、保護者対応など、大変なことは数え切れません。
それでも、その苦労を忘れさせてくれる瞬間があります。
それが卒業式です。
在学中は何度も注意した生徒。
反抗的な態度を取っていた生徒。
「本当に大丈夫かな」と心配していた生徒。
そんな生徒たちが卒業の日になると、
「先生、ありがとうございました。」
と笑顔で声を掛けてくれることがあります。
その一言を聞くだけで、それまでの苦労が報われたような気持ちになります。
教員という仕事は、毎日すぐに成果が見える仕事ではありません。
だからこそ、卒業という節目で感じる達成感や、生徒からの感謝の言葉は何にも代えがたい宝物です。
私は、この瞬間があるからこそ、教員という仕事を続けていてよかったと思えます。
まとめ|教員は大変な仕事。でも、それ以上のやりがいがある
ここまで、私が実際に教員として働く中で感じた「教員という仕事のやりがい」を紹介してきました。
教員は決して楽な仕事ではありません。
授業だけでなく、生徒指導や保護者対応、学校行事、部活動など、多くの業務を担います。
忙しい毎日に追われ、「もう辞めたい」と感じる先生がいるのも決して不思議ではありません。
それでも私が教員という仕事を続けていてよかったと思えるのは、それ以上に大きなやりがいがあるからです。
子どもたちが少しずつ成長していく姿。
できなかったことができるようになる瞬間。
悩みを乗り越えて笑顔を見せてくれる姿。
そして卒業の日に、
「先生、ありがとうございました。」
と声を掛けてもらえた瞬間。
これらは、教員だからこそ味わえる特別な経験です。
もちろん、教員という仕事には向き・不向きがあります。
誰にでもおすすめできる仕事ではありません。
しかし、子どもの成長に寄り添い、自分自身も学び続けたいと思える人にとっては、これ以上ない魅力のある仕事だと私は感じています。
一方で、教員という仕事には多くの課題があることも事実です。
長時間労働や残業代、部活動、ICT環境など、学校現場には改善してほしい点がまだ数多く残されています。
その現実については、こちらの記事で詳しくまとめています。
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教員という仕事の「やりがい」と「現実」の両方を知ったうえで、自分に合った進路を選ぶ参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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