こんにちは。Ao-haru旅のAoです。
教員を辞めて世界一周をしていました。(現在はまた教員やってます)
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私は現在、中学校の先生として働いています。
今日は、教員になりたい人に向けて、教員になるためにはどうしたらいいのかまとめていきたいと思います。
教員免許状の取得
学校の先生になるためには、教員免許状を取得する必要があります。教員免許状は大学などで教職課程を履修し、指定された単位を取得したり、教育実習が必要となります。
教員免許状の種類
校種の違い
教員免許状はいくつかの種類に分かれており、幼稚園の戦線になりたいのなら幼稚園教諭免許、小学校の先生なら小学校教諭免許が必要です。
また中高の先生にもそれぞれ免許があり、こちらは教科別に免許状が分かれています。
免許の種類
また校種以外にも教員免許は、教員免許は、「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」の3種類あります。さらに、普通免許状は「専修」「一種」「二種」の3つに分かれています。意外とややこしいですね。
・特別免許状・・・社会的経験をしている方を対象に、教育職員検定を経て授与される免許状。
・臨時免許状・・・助教諭、養護助教諭の免許状です。
・専修・・・大学院修了相当
・一種・・・大学卒業相当
・二種・・・短期大学卒業
教職課程
教職課程とは、日本の大学などにおいて、教育職員の普通免許状の授与を受けるのに必要な単位が修得できるよう所定の科目等を設置した課程のこと。その枠組みについては教育職員免許法およびその関係法令に定めがあります。
この課程の中にある科目を全て取り終わると、大学卒業と同時に教員免許状を取得できます。
「法律で定められている科目」、「教科に関する科目」、「教職に関する科目」の3種類を履修しなければなりません。
教育系の学部だと卒業要件の単位と重複していることが多いですが、その他の学部で教員免許を取得しようとすると操業要件の単位+教職課程の単位を取らないといけないためなかなかしんどいです。
教育実習
教育実習とは、教育職員免許状の授与を受けるために各学校で行われる実習のこと。主に希望を取得する校種の母校で受けることが多いです。2~4週間程度の実習および前後の講義や演習、指導があり、なかなかハードです。
教育実習の他に、校種によっては、特別支援学校での実習や社会福祉施設での実習が必須です。
教員採用試験に合格する
晴れて教員免許を取得すると教員採用試験を受ける必要があります。
公立の学校教員になるには、各地方自治体で実施している試験、また私立の学校教員を目指す場合は、各私立学校の採用選考を受けるます。
教員採用試験の流れ
スケジュール
教員採用試験は、例年7月から9月にかけて自治体ごとに実施されます。多くの場合、1次試験と2次試験の2段階に分けて試験が実施され、1次試験は6~7月、2次試験は8~9月に実施されることが多いです。
試験内容
・一次試験
自治体によりますが、筆記試験、面接試験が多いようです。また実技試験や適性検査、論作文を課されるところもあるようです。
筆記試験は、「教職教養試験」、「一般教養試験」、「専門教養試験」が問われるのが一般的です。
面接試験は、集団面接、個人面接などさまざまなパターンがあるようです。自治体によっては集団討議を課すところもあるようです。
・二次試験
主に面接、模擬授業などを課す自治体が多いようです。場面指導などのロールプレイを課す自治体もあります。
この2回の試験を突破することで晴れて教員になることができます。また不合格でも講師として産休代替や病休の先生の変わりに採用されることもあるようです。
私立学校園に関しては各学校が独自の採用を行っているほか、統一して登録制度を導入している私学もあるようです。
その他の進路
公立学校や私立学校の他に、海外日本人学校や青年海外協力隊としてキャリアをスタートさせるという選択支もあります。最近では新卒で参加する人も多いです。
また学校以外にも教育系では、学校教育法で認められた以外の学校、公営塾、民間塾や民間企業などさまざまなフィールドが存在しています。
私もまださだまらずに、いまだにふらふらしています笑
ということで今回は学校の先生になるためのプロセスをまとめてみました。
ぜひ参考にしてくださいね。
でわでわ。
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