【2019年11月8日】
今日はパレスチナ自治区のベツヘレムへ。
パレスチナ自治区
パレスチナ国は、地中海の東部のパレスチナにある主権国家である。国際連合には未加盟であるが、2016年8月時点で136の国連加盟国が国家として承認している。領土はヨルダン川西岸地区およびガザ地区から成り、東エルサレムを首都として定めている。(wikiより)
ベツヘレム
ベツレヘムは、ヨルダン川西岸地区南部にあるパレスチナ・ベツレヘム県の県都。 2016年の推計人口は3万1799人。 経済は主に観光で成り立っている。 ヘブライ語聖書では「ダビデの町」とされ、新約聖書ではイエス・キリストの生誕地とされている。(wikiより)
何か所か比較的安全に訪れることができるパレスチナ自治区のうちのひとつ。
エルサレムからは、アラブバスターミナルからバスが出ている。
HaNevi’im Terminal(アラブバスターミナル)
宿から徒歩10分のアラブターミナルへ。
ここからベツヘレムへは、231番か234番のバスが行くらしい。
バスターミナルに着くと、231番が止まっていたのですぐに乗車
料金は6.8シェケル(約210円)
チケットはドライバーから直接購入。
40分ほどでベツヘレムのバスターミナルに到着。
バスターミナルというよりこのホテルの前の道路にバスが停まる感じ。
ベツヘレムの観光スポットは、降誕教会とバンクシーアート。
徒歩でもいけないことはないですが、丘なので登り下りがあり割としんどいので、タクシーで周るのが一般的です。
バスから降りるとすぐにタクシーの勧誘を受ける。
聞いてみると1チャーチ+バンクシーアートで20ドル。
うん。相場通りだ。
承諾してタクシー乗車。
するとすぐに、3つの教会に行かないかと勧誘が始まる。
のらりくらりとかわしながら、天使のバンクシーアートへ。
なんともないところにいきなり現る。
次に、ガソリンスタンドへ。
(なぜか自分も撮ってというタクシーの運ちゃん)
Shepherd’s Field Church
荒野に石の街がたたずんでいるって感じの街並みです。
Milk Grotto Church
ここから徒歩で降誕教会へ。
降誕教会
降誕教会は、パレスチナベツレヘム県ベツレヘムに位置するキリスト教の教会である。聖誕教会ともいう。2012年に国際連合教育科学文化機関により世界文化遺産に登録された。 イエス・キリストが降誕と伝承される洞穴がある。(wikiより)
洞窟の岩をさわろうと並ぶ人々。
どうやら1時間ぐらい並ぶらしい。
なんかタクシーのおっちゃん行きたがらなかったのはそのためかな?
でもキリストさんのファンでもないので興味ないので5分の見学で終了。
タクシーに戻ります。
次いで隔離壁ゾーンへ。
こんな感じで壁に絵が描いてある。
トランプ
世界平和
メッシ
最後に少し戻ったところにあるハトを見てタクシーツワー終了。
約2時間の観光。
解説もよく、いい気分で観光できたので、言い値に+チップを払ってバイバイ。
帰りは行き降りたところからまたバスが出ている。
6.8.シェケル(約210円)
帰りには行きはなかったパスポートチェックがあった。
どうやら観光客はバスの中で、パレスチナの人は降りて身分確認があるよう。
(テロを警戒してからパレスチナ系の人に対するイスラエル入国はやっぱり厳しい)
でも、普通に行き来できるのには少し驚いた。
パレスチナ自治区
先入観があったが、平和なほのぼのとした街の印象を受けた。(本当に危ないところに入っていないので実情がわかっているわけではないが)
微妙なバランスの中でこの今日の平穏が保たれていると思うが、また崩れたらと思うといたたまれなくなる。
そこには、普通に人々の日々の生活がある。
戦争でそれを壊すようなことが二度とあってはならないと強く思った。(お前に何ができるねんということは置いといて)
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